材料の違いによるチーズナンの仕上がり方のまとめ

オリーブオイルを後に入れて作ったチーズナンコツ

チーズナンを作ろうと思っても、材料がなかったり、微妙に足りなかったりで諦めてしまうことはありませんか?

ヨーグルトがちょっと足りない。ドライイーストが売ってない。材料費を掛けたくない。・・・などなど。

正直、厳密な分量通りの材料がなくとも、チーズを包んでしまえばそれっぽくなります。

あるとすれば食感や風味、調理時間が少しずつ変わるぐらい。

ではどう変わるのか? を材料ごとに解説していきます。

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牛乳・卵を使わないレシピでの試行錯誤一覧

こちらの牛乳・卵を使わないレシピを使って試行錯誤しました。

材料がシンプルなので、仕上がりの違いがわかりやすいと思ったからです。

1.ヨーグルトではなく水を使用した場合

・ヨーグルト 150ml → 水 150ml

ヨーグルトの代わりに水を使った、まさにパンに近いレシピです。

お店のチーズナンと比べると、生地に気泡があって厚みがあります。

包丁で切った画像なのですが、なんかどら焼きみたいな断面してますね・・・。

ちぎってみると、柔らかいパンのように抵抗なくちぎれます。見た目どおりふわふわ。

その分あっさりしているので、チーズの重さとの調和がとれますね。

チーズナンのチーズを楽しみたいけど胃の負担が心配・・・という方におすすめ。

2.卵を使用した場合

・卵1個を追加

ヨーグルトのみのときのレシピよりも焼き上がりの生地がしっかりします。

切ったあとも生地がしぼまず、生地がしっかり立っているのがわかるでしょうか。

食感はパンに近いのですが、水に置き換えたときと比べて以下のような違いがあります。

・しっとりとしていて水分を含んでいる

・歯切れのよい食感になり、軽く食べられる

 

また味についても変化があります。

全体的にコクが生まれて酸味、塩気、甘みといった味同士がまとまるんですよね。

上品に仕上がります。

ただガツンと生地の甘酸っぱさ、甘じょっぱさを感じたいなら、卵は入れなくていいような気もしますね。

 

あと表面が焦げやすいですね。

写真の表面もかなり火が通っています・・・。

ほどよい焼き色がついたらアルミをかぶせてしまって、それ以上焼き色がつかないようにしてしまいましょう。

3.オイルを後入れした場合

・強力粉以外の材料を最初に混ぜる

・オイルと強力粉以外の材料を混ぜ、強力粉を入れて生地をまとめてからオイルを入れる

インド料理屋さんのレシピで、オイルを後入れするものがありました。

材料を入れる順番で、食感や味に影響があるのではないかと思って変えてみました。

作ってみた感じ、いつもよりもちもちする気がしましたね。

生地は捏ね上げた段階で、オイルのべたつき感があります。

打ち粉を使わなくても生地がくっつくことはなかったくらい。

想像以上にベタベタのテカテカです。

 

風味はオリーブオイル風味になっちゃいました。

チーズナンを一口ほうばると、オリーブオイルの風味が鼻から抜けるんですよね。

オリーブオイルの風味が好きとか、お気に入りのオリーブオイルがあるとか。

そういう場合に後入れするのは、また違った楽しみがありますね。

質問や疑問があればぜひご連絡を

水の代わりにあれを使った場合はどうかな。

・・・など、気になる材料やレシピがあれば、遠慮なくご相談ください。

私としてもいろいろ試せて経験値になるので、とてもありがたいです。

後日試した結果を、ブログ記事の公開とともにお知らせいたします。

 

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